サムイ島滞在記

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2003.03.22 (วันเสาร์)

 

 2日目。今回の旅行では、旅行中の1日ツアーとかそういうのを全く申し込んでいなくて、 まぁ行く気になったらどこか行ってみよう程度のだらだらさ具合だったので、今日は昨日の疲れを取るべく、朝は遅起き。 そして朝食はルームサービスを頼んでおいた。もともと朝食付きのプランで泊まっているので、 いくら頼んでも同じ値段になるため、結構な量を頼んだのだけど、 想像以上に結構な量だった。夕飯です、って言われても納得するくらい。ただし和風のメニューはイマイチ。 やっぱり日本料理は日本が一番美味しいなぁ。

 

 

 

 食べ終わった後は、とりあえず海に行ってみる。このホテルは海岸の丘に建っているので、 丘の斜面を降りていけば、もう海だ。降りていく道は木に囲まれていて、いくつかのヴィラの間を抜けていくので、 ちょっとした林の中の迷路を歩いてるみたいで楽しい。虫とかカエルとかもいて、見つけるたびに喜んでたし。

 

 海は本当に久しぶりで、どれくらい久しぶりかっていうと、本格的に海で遊ぶのは中学校の臨海学校以来かもしれない。 ただでさえ久しぶりで楽しいのに、海がまたキレイで、かなりはしゃいだ気がする。しかし、はしゃいでいるのも束の間。少し曇っていた空が、 みるみるうちに雨に変わり、小雨ですぐ止むかなーと思っていたら、本格的に降り出してしまった。 木陰で雨宿りしながら止むのを待ったんだけど、なかなかあがらないので、仕方なくまたヴィラへ戻って休憩。

 

海へ抜ける通路からの景色。南国!って感じだ。

 

 

 そうこうしてるうちにまた晴れてきたので、気を取り直してまた海へ。 今度は水着にTシャツと、雨に濡れても海に入っても大丈夫な格好で行ったけど、 雨に濡れることはなく、快晴の空の下、海に入って大満足だ(泳げないから浅瀬にしかいないけど)。

 

 たっぷり海を満喫した後は、また休憩ということで、昨日の夜のレストラン、ロム・タレイへお茶を飲みに。 食べたのはクリーム・ブリュレ。これがまた大きい! 日本の喫茶店で出てくるクリーム・ブリュレの何倍あるだろうってくらいに大きいのだ。 そもそもお皿が20cm近くあって、そのお皿一面がクリーム・ブリュレなんである。 更にクリーム・ブリュレの上には、フルーツやらレモングラスのアイスクリームやらが乗っている。 そして美味しい! 後にも先にも、こんなに美味しいクリーム・ブリュレには出会えないだろうってくらいに美味しかった。 この旅行、食べ道楽旅行になること間違いナシ。

 で、また部屋に戻って休憩。ひたすらだらだら。だらだらするのが当初からの旅行の目的だったので、これでいいのだ。 しばらくして、また海に降りていき、今度は夕日を見に行った。ホテルが島のちょうど西側の海岸に面しているので、 夕日がきれいで有名なのだ。残念ながら今日はちょっと雲が多くて、絵に描いたような夕日というわけにはいかなかったけど、 「海+夕日」 というシチュエーションだけでも十分に美しい。きれいだなぁ。 浜辺にはテーブルが出ていて、そこでディナーを食べてる人たちがいた。沈む夕日を見ながらディナー。浜辺にあるレストランのサービスらしい。 滞在中に1回行ってみよう。

 

海+夕日+俺。青春の黄昏時。

 

 部屋に戻ってから、アロマオイルを焚いてくれるサービスを頼んだら、いい気分になって部屋でだらだら。 ぼーっ。だらだら。ぼーっ。だらだらした後は、またロム・タレイへ行って夕飯。今日も何を食べても美味しかった。 食っちゃ寝生活とはこのことです。